には、先ほども述べたとおり電気で動く「電車」、自動車と同様にエンジンを使い走る「気動車」、自らは動力を持たず、機関車なんか他の車両に引っ張られて走る「客車」に大別すんこつがでくるっち思うで。

電車はどうして走るのか?

機関車にも、電気で動くもの、エンジンを搭載しちょんもの、ほんでわずかではあんけんが、昔は主力やった蒸気機関でエネルギーをつくり走るもの―SLがあんけん。

ここでは、「THE 山手線」で走らせるこつのでくん「205系電車」を前提に、電車の動く仕組みをきやーす解説しちょくれな。

 電車を動かすためには、当然そのエネルギーをどこならか補給しなくてはならんけん。自動車の場合は、ガソリンをタンクに積んで走りちょんけど、電車の場合は、車両自らにはエネルギーを貯蓄するための仕組みを持っちょらんけん。

そのため、常に必要な電気の供給を受けながら走るこつになるんや。それが、電車の線路の上方に架かっちょん電線「架線」であり、その架線から電車に電気を取り入れるものが「パンタグラフ」ちう菱形や「く」の字型の装置やあ。子どもたちの電車の絵に必ずひとつふたつ(時にはようけ!)描かれちょんアレやあ。

 パンタグラフを通じて取り入れられた電気は、電車の床下に設置されちょん制御回路に回され、運転席からの操作に従い適切な出力を得られるよう調整されたうえ車輪に取り付けられたモータに流されます。

モータを流れた電流は、線路から発電所へ帰っちいくこつになるんや。発電所と電車との関係は、小学校のころに実験した電池と豆電球の関係を思い浮かべるっち分かりやすいかもしれません。

 また、電気は電車を走らせるために使うのではなく、電車を止めるためにも使われます。電気の力でモータを動かしちょったものを、逆にモータの力で電気を起こし、電車の走っちょん力を奪っちいくのやあ。

起きた電気は、熱としち放出されたり、もっかい架線に戻されて他の電車を動かす動力としち使われます。
こようにしち電車は走っちょんけん。 


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